ボスログ

地元の特産米日本晴れの酒米を使って
日本酒をつくるプロジェクトがスタートしている。
地元の酒造業者に醸造を依頼し、
初年度は１升瓶千本、720mlを千本を造る。



6月6日に稲の苗植えをすでに済まし、
昨日ネーミングの最終決定が行われた。

57案にもおよぶネーミング案の中から決まったのは、“嘉穂の郷”。
続いて味を決めるため“5種の利き酒”が執り行われた。
正直すべてフルーティで違いが解らない。
ということで一番最初に口にしたものを候補にあげた。



関係者より
“ラベルデザインを手掛けてもえないか”と以前伺っていたが
味の選考も決まった後、一応予算枠を伺った。
酒造業者社長いわく

“複数案提示して頂いた後、デザイン料は私が決めます！”

えっ！？　なに！？

地元活性化のために初めての取引となるかもしれないが
今回の裏事情がなんとなく見えたように思った。
お酒を購入する消費者が、
味を確かめたのちに金額を決めるという流通は聞いたことがないが…。

携わりを一旦断ったが、
今後は、とりあえずデザインの見積もりを提示する流れになった。
通常見本となるラベル
（サイズやラベルの糊、はく離紙の仕様、素材サンプルとして）を
預かるが、720mlの瓶のみ預かった。

少々愚痴っぽくなったが、今後の進展をお楽しみに。

帰宅後、キンキンに冷えたビールで喉を潤したことは言うまでもない。